これぞ地球の宝!ベトナムにある世界遺産10ヶ所まとめ

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独自の文化と歴史で注目されている、近年なにかと話題の国、ベトナム

そんなアジア屈指の文化国家ベトナムには、美しく神秘的な世界遺産が10もあります。

今回はそんなベトナムにある世界遺産10ヶ所についてまとめました!

 

ベトナムの美しい世界文化遺産5ヶ所とは?

独自の文化と歴史のある国、ベトナムだからこそ生まれた特徴的な文化遺産があります。

それらの文化遺産は、どれを取ってみても非常に神秘的な雰囲気をたたえています。

ほかの国では決して見ることのできない独自のベトナムのカルチャーを読み解くうえで、5つの文化遺産が重要な役割を担っているのです。

それでは、ベトナムにある5つの文化遺産をご紹介いたします!

 

1.フエの建造物群

フエ(Huếとは、ベトナムの中部に位置する歴史ある都市のことです。

「ベトナムの京都」と呼ばれるほど、べトナムの歴史の中では重要な都市であり、昔ながらのベトナムの文化の痕跡が残る町並みをしています。

フエは、19世紀ごろにはベトナム最後の王朝である王朝阮朝があった都市としても有名な場所です。

フエの建造物や町並みを見ていただくと、至極アジアンテイストな建造物から、しかし不思議と西洋建築のような雰囲気が漂ってくるでしょう。

こういった独特な雰囲気が漂うわけには、過去にベトナムが中国とフランスという異なる文化のある国から介入を受けていたために、中国文化と西洋文化を併せ持つ建造物が生まれた、という興味深い背景があるのです!

このようなベトナムの歩んできた歴史の痕跡として、フエには現在も王宮、寺院、さらに霊廟などの史跡が多く残っています。

そのような、王宮などのフエにある史跡が「フエの建造物群」として世界文化遺産に指定されたのは1993年のことでした。

遺跡内はとても敷地が広いので、すべての建造物をしっかりと見ようとすると丸一日は時間をもうけた方がいいくらいです!

いうなれば、遺跡入口から先へ進むと、まるで19世紀の王朝時代にタイムスリップしたかのような、優雅で冒険的な気持ちになることができますよ。

 

2.古都ホイアン

ホイアンは、ベトナムの中部に流れるトゥボン川の河口にある古都です!

過去にはベトナムの中でも特に国際貿易で栄えた歴史があり17世紀を迎えると日本とも非常に密に国交をしていました。

そういった歴史の名残から、ホイアンには、中国人街や日本人街などさまざまな国の文化が強く息づいています。

なんとホイアンには、そんな貿易都市として栄えた頃に日本人の職人が建築した「日本橋」という名の橋が存在しています!

日本に実在する日本橋都の関連性は特にはありませんが、日本人との関連性は大いにある、日本とベトナムの国交の歴史の象徴として親しまれている橋です。

さらに、このホイアンのように、都市がまるごと世界遺産登録されていて、現在もなお人々が生活を営んでいる生きている世界遺産は世界的に見ても珍しいです。

歴史を紡ぎ続けるホイアンの街の空気を味わって、ゆったり散歩をしてみたいものですね♪

ホイアンのいたるところに観光客に嬉しい、おしゃれなカフェや雑貨店・屋台があります。

 

3.ミーソン聖域

クンナム省ミーソンにある遺跡がこのミーソン聖域であり、聖域の名の通り、神々しく荘厳な雰囲気が漂っている遺跡です。

この遺跡は、ベトナムのチャム族という民族が6世紀から13世紀の、7世紀にも渡る年月で築き上げ栄えていたチャンパ王国の遺跡です。

王国が顕在していた時代には、インド・中国文化を始め欧米にまでその足を伸ばして多くの国々と国交していたという歴史があり、時代的に見てもかなりハイレベルな建造物があったことで有名です。

ミーソン聖域はまだその全貌は明るみになっておらず、現在でも発掘作業が進められている世界的に注目されている世界遺産です。

ほかのベトナムの歴史的建造物と比べてもやはり、ミーソン聖域では建造物の色合い・雰囲気・建造方法などが異なっていて、異国情緒があふれています!

聖域のある環境は、豊かな南国の自然が茂る山奥なので、自然と遺跡とがとても神秘的な景観を生み出しているスポットです。

ミーソン聖域にある観光客向けの土産店には伝統工芸品が売られていますよ。

 

4.ハノイのタンロン皇城の中心区域

ベトナムの人気の観光地ハノイにある、タンロン皇城は、かつてベトナム王朝の中心となった場所です。

面白いのは、1010年からおよそ800年間もの間、この地で王朝が営まれたために各時代の特徴が重なりあった遺跡があるということです。

タンロンとは、中国語系の言語で、天に昇る龍という縁起のいい意味を持ちます。

現在の入場料はおよそ150円(2017年1月レート換算)ほどなので、この安さで偉大なるタンロン遺跡を見ることができるのは嬉しいですね。

周辺地域は、ミーソン聖域などに比べるとかなり整備されていて、観光客がふらりと見物するにも安全でおすすめです。

例に漏れずかなりスケールの大きい遺跡ですから、時間に余裕を持って見学しましょう。

 

5.胡朝の城塞

ベトナムの胡(ホー)の時代に建てられた城塞の遺跡が、胡朝の城塞です!

現在は、東西南北の門が残っていて、それぞれの門から入場できます。

遺跡の周辺は、かつては栄えた都だったはずですが、現在は非常にのどかな農村地帯となっていて、城西の周りは見渡す限り田んぼや民家ばかりです。

地元住民の方が普通に歩いていたり通勤したり、子供たちが遊んでいる姿とすれ違います。

遺跡であるにも関わらず、地元の人々の暮らしと寄り添っているという、なんだか不思議で温かみのある場所なのですね。

南門側にだけ、遺跡関連の歴史資料館やお土産店があるので、訪れる際はぜひ南側の門から入場することをおすすめします。

 

ベトナムにある美しい世界自然遺産2ヶ所とは?

アジアの南の楽園ベトナムには、ベトナムの温暖な気候や雄大な自然の力によって生み出された素晴らしい自然遺産があります。

美しく人々を魅了するベトナムの自然遺産を知ることで、ベトナムがどれほど魅力的な国なのかを理解することにも大いに関わってきます。

それではベトナムが誇る美しき自然遺産ヶ所をご紹介いたします!

 

1.フォンニャ=ケバン国立公園

4億年以上も前に形成されたとされるアジアで最古のカルスト地形(主に鍾乳洞)であるフォンニャ=ケバン国立公園は、ベトナムで5番目に指定された世界遺産です

300もの洞窟が集結している、大規模な洞窟公園であり、洞窟内部の余りにも幻想的な光景が故に「天国の洞窟」と称されたりもしています。

フォンニャ=ケバン国立公園は、約86,000haの面積を有しているまぎれもない最大の洞窟群です。

洞窟は、水上に入口があるため現地のガイドなどを依頼して案内してもらって、船で内部に侵入しなければなりません。

300もある洞窟のうち、一般人に公開されているのはフォンニャ洞窟とティエンソン洞窟の2つだけです。

妖しい暗闇の待つ洞窟の中へ、船で入っていくのはとても心躍る体験になりそうですよね!

 

2.ハロン湾

どこから見てもまるで美しい絵画の世界かのような景観を誇る「ハロン湾」。

ベトナムで最も有名な絶景スポットとして有名な海です。

雄大でどこまでも広がるサファイヤブルーの海の上には、大小さまざまな船、水上家、そして岩が併せて3000以上も浮かんでいます。

島々に囲まれているおかげか、海上はとても穏やかですよ!

遊覧船などのツアーが多数運行していて、このハロン湾を楽しもうと世界各国から人々が訪れているのです。

ハロン湾の、ハロンとは「龍が吐き出した」という意味で、ハロン湾に浮かぶ島々をベトナムの人びとが「龍の口から吐き出された宝石だ」と捉えたからなのです!

まさしく、ハロン湾はベトナムの誇る宝の海ですね。

 

ベトナムにある伝統的な無形文化遺産2種類とは?

ベトナムには、形として残っている遺産だけじゃなく「無形」で受け継がれる美しい遺産があります。

人々と歴史が、どちらとも途絶えることなく共存し続けなければ、現代まで遺産として残ることはなかった貴重な無形文化遺産。

具体的に、現在ベトナムに存在する種類の無形文化遺産について解説させていただきます。

 

1.ベトナムの雅楽

1400年ころ、胡朝時代に誕生したベトナムの雅楽は、主に宮廷にて演奏されていました。そのため別名「宮廷音楽」とも言われます。

宮廷という文化が消滅し、戦争の真っ只中に差し掛かるとベトナム雅楽は消滅の危機に陥りました。

しかし、1996年フエ大学に宮廷音楽を学ぶためのコースが設置されたことで、現代までベトナム雅楽は途絶えることなく演奏され続けているのです。

奏者は男女ともに、華やかで鮮やかな伝統衣装を身にまとって演奏します。

それから、ベトナムの雅楽は、日本の荘厳でゆったりとした雰囲気の雅楽に比べてとてもテンポよく、祭りばやしのように明るく楽しげな曲調が特徴です♪

弦楽器と笛が主なリズム取りの役目を果たし、ところどころ打楽器の軽やかなあいの手が入ります。

 

2.ベトナム中央高原におけるゴングの文化的空間

17以上もの少数民族が今でも生活しているベトナム中部にある高原には、ゴング、つまり鐘を生活に用いた独自の文化が根付いています。

そんなゴングの文化的な空間が2005年11月に世界遺産に指定されました

ベトナム中央高原におけるゴングの文化的空間に生活する民族の方々は、ゴングを神前儀式に用いたり先祖崇拝のために用いたりと、神聖な道具として扱っているのです。

一つのツールを、伝統として崇めながら生活しているなんて、とても珍しくて興味深いですよね!

彼らはゴング一つ一つに神様または女神が宿っていると信じていて、年月を重ねるとそのゴングのパワーが増強すると語ります。

 

ベトナムにある貴重な唯一の複合遺産

自然遺産と、文化遺産の両方の特徴を有し、非常に貴重な地球の遺産である複合遺産

ベトナムにも、世界的に非常に貴重な複合遺産があるのです!

そんなベトナムの唯一の複合遺産をご紹介いたします。

 

チャンアンの景観複合体

ベトナム北部にある、チャンアン景観複合体は、ハロン湾と同じく石灰岩によって形成された台地と、変わった形の岩が織り成す神秘的でエキゾチックな風景が息を呑むほどに美しい場所です。

雨風が長い年月をかけて生み出した奇岩はまさしく自然の芸術で、自然遺産的要素でもあります。

そしてチャンアンには古い歴史を持つ寺院が数多く残っています。そういった寺院などの遺跡は、文化遺産的要素に大きく影響を与えました。

以上のように、自然遺産としての素晴らしさと、文化遺産としての素晴らしさの両方を誇るチャンアンの景観複合体。人生で一度は目にしていただきたいと思います。

 

ベトナムの世界遺産まとめ!

お疲れ様です。いかがでしたでしょうか?

今回は独自の文化と自然で注目を集めるベトナムの世界遺産10ヶ所をご紹介させていただきました。

どの遺産も、魂が揺さぶられるような美しいものばかりでしたね。

ベトナムを訪れる際は、ぜひ美しいベトナムの世界遺産を訪れてみてはいかがでしょうか!

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